日本トリム第1四半期/6月の整水器販売台数が過去最高に/直販中心に販売が拡大し

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 職域販売を中心に電解水素水整水器を販売する日本トリムは7月27日、16年4―6月期(第1四半期)業績を発表、連結売上高は前年同期比18.7%増の42億8900万円となった。直販を中心に販売が拡大し、6月は整水器の販売台数が過去最高を記録したという。
 売り上げ増に伴い、大幅な増益となった。営業利益は同40.8%増の9億4800万円。経常利益は同28.9%増の9億2200万円、純利益は同33.8%増となる6億100万円となった。
 整水器の販売が好調に推移した要因については、「医療機器認証を取得しており『胃腸症状の改善』についての効果が認められているという点が、差別化につながり販売が拡大している」(IR)としている。
 職域販売については「説明会一回当たりの販売台数が過去最高を記録した」(IR)としている。取付紹介販売・店頭催事販売についても「販売員1人あたりの販売台数が過去最高」(同)となった。
 6月については「単月での過去最高販売台数と売り上げを記録した」(IR)としている。
 セグメント別では、16年4―6月期(第1四半期)のウォーターヘルスケア事業の売上高は同19.5%増の40億8400万円、営業利益は同37.4%増の9億4500万円となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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