千趣会16年1―6月期/4億円の営業損失/通販事業の売上減少で

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 千趣会が7月28日に発表した16年1―6月期(中間期)の連結業績は、営業損失が4億300万円(前年同期は11億5400万円の損失)だった。減収に伴う売上総利益の減少が影響した。売上高は継続会員の減少で通販事業の売り上げが前年割れだった。品目別では衣料品や服飾雑貨、生活雑貨の売上高が減少した。
 連結売上高は前年同期比3.3%減の658億9800万円だった。このうち通販事業の売上高は同5.6%減の556億9800万円となっている。
 通販事業における上半期の購入者数は240万7000人で、前年同期比17万7000人の減少。上期の新規顧客数は39万4000人で同8000人の減少だった。1件当たりの受注単価は1万612円で同287円増加。1人当たりの注文回数は2.01回となり、同0.07回の減少だった。


(続きは、「日本流通産業新聞」8月4日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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