千趣会来春、都内に保育所首都圏では合計7園目に

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 千趣会の子会社で保育所の運営事業を行う千趣会チャイルドケア(本社東京都、梶原健司社長)は2017年4月、東京・品川区に認可保育園を開園する。待機児童の解消に向けた取り組みの一環として、保育園専用建物を新築する。千趣会チャイルドケアが運営する保育所は、首都圏で合計7園目となる。
 開園するのは「えがおの森保育園・かつしま」。延べ床面積は441.12平方メートルの規模で、建物は鉄骨造り2階建て。定員は73人で、職員数は約15人。
 千趣会によると、都内品川区は待機児童対策を緊急課題として、保育の受け入れ枠の拡大を図っている地域という。整備予定地の周辺地域は近年、大規模マンションの建設や国家公務員宿舎の建て替えが進んでおり、今後も保育需要はさらに高まることが予想されるとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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