M2「ココンデソワ」/サロン向けに卸開始/タッチポイントの拡大図る

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 ネットワークビジネス(NB)の「ココンデソワ」を主宰するM2(本社佐賀県、北川義和社長)は6月23日、エステティックサロン向けの販売代理店制度を開始した。同社製品のタッチポイントを増やし、愛用者の拡大を図る。
 サロン向けの代理店制度「ココンデソワパートナーサロンシステム」は、M2から商品を仕入れて販売することができる。加盟条件として、毎月、同社の商品を仕入れる必要がある。加盟料やロイヤルティーは発生しない。
 対象商品は、化粧品、健康食品の計6種類。代理店はサロンを通して愛用者を獲得すると、通常会員と同水準の15%の報酬を受け取ることができる。
 現在は電話で受け付けをしているが、7月中にはホームページ上に申し込みのフォームを開設する予定だ。
 同社は今年4月、通販サイトを運営する法人向けの代理店制度を開始しており、会員の販売活動をバックアップする姿勢を強めている。
 「業界の動向を見ていると、個人で運営しているサロンで、NBの商品を販売している会員が多い。サロン経営をアシストできるような仕組みを模索していた」(小林慶次郎運営責任者)と話す。
 サロン利用者がお試しで手に取れるような少量サイズなど、サロン仕様にした商品の投入も検討している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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