個人遺伝情報取引協議会/9社を遺伝子検査認定/DeNA子会社などが第1期に

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 特定非営利活動法人個人遺伝情報取扱協議会(CPIGI、事務局東京都、別所直哉理事長)は5月31日、第1回の消費者向け遺伝子検査サービス事業の認定制度「CPIGI認定」を実施し、ディー・エヌ・エーの子会社で遺伝子検査サービスを提供するDeNAライフサイエンス(本社東京都、大井潤社長)やヤフーを含む9社が認定を受けた。
 「CPIGI認定」は、遺伝子検査サービスを提供する事業者が増える中、遺伝子検査の分析の質的担保を証明する手段として確立した。
 「CPIGI認定」に適用されると、商品、営業用資料、ホームページ、名刺などに認定マークを使用できるようになる。
 有効期間は原則として2年間で、認定が適用されてから1年以内に中間審査が入る。2年後に自動更新になるのではなく、再度審査を受ける仕組みとしている。
 第2期の審査受け付けは今年夏ごろを予定しており、審査に通った場合は来年春ごろから認定が適用される予定としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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