日本トリム/水素水の獣医領域に関する論文/帯広畜産大学との研究成果を発表

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 職域販売を中心に電解水素水整水器を販売する日本トリムは、水素水のエビデンス取得に力を入れている。同社と、帯広畜産大学臨床獣医学研究部門の佐々木直樹准教授との共同研究チームは6月1日、「馬の胃潰瘍発症に対する電解水素水飲用による予防効果」に関して研究成果をまとめた論文が、獣医領域の学術誌にアクセプトされた。健康な馬の飲用水を水道水から電解水素水に変更し、一定期間を経た後、実験的に胃潰瘍を発生させる薬を投与したところ、水道水摂取群に比べ胃潰瘍発症の有意な抑制が確認されたという。
 発表した論文のタイトルは「馬の非ステロイド系抗炎症薬誘発胃潰瘍に対する電解水素水飲水の予防効果」。同論文は獣医領域の学術誌「JVM 獣医畜産新報」6月号に掲載された。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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