日本アムウェイ/浪板海岸ヴィレッジがオープン/東北復興支援プロジェクトの一環で

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「RememberHOPE浪板海岸ヴィレッジ」外観

「RememberHOPE浪板海岸ヴィレッジ」外観

 日本アムウェイ(本社東京都、ピーター・ストライダム社長)が社会貢献事業として取り組む「Remember HOPE東北復興支援プロジェクト」の一環として、岩手県大槌町(平野公三町長)、復興まちづくり大槌(平野公三社長)と一緒に取り組んできた、「Remember HOPE浪板海岸ヴィレッジ」「大槌アムウェイハウス」がオープンする。
 サーフスポットとして賑わっていた浪板海岸の再生を目指して建設したもので、「RememberHOPE浪板海岸ヴィレッジ」には、コミュニティハウスの大槌アムウェイハウスに加え、サーフショップやカフェが入る、地域住民の交流に活用できる施設をオープンする。
 同施設のオープンを記念して4月17日、オープニング・セレモニーを開催した。平野町長はあいさつで、「この施設は観光地として栄えていた浪板地域に再び賑わいを取り戻す重要な拠点になると考えている」と述べた。
 来賓として出席した、在札幌米国総領事館のジョエレン・ゴーグ首席領事は、「大槌には『風の電話』があり、震災で会えなくなってしまった人と話ができると聞く。この施設のオープンも『風の電話』で教えてあげてほしい。笑顔が生まれ元気が出る場所として、このコミュニティハウスが皆さまとともに成長していくことを願っている」とスピーチした。
 当日は浪板海岸カーニバルと題し、ワークショップやスタンプラリーなどのイベントも開催。家族連れなど約300人が参加したという。

オープニングセレモニーの様子(写真左=ピーター・ストライダム社長)

オープニングセレモニーの様子(写真左=ピーター・ストライダム社長)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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