スクロール/4つの戦略室を新設/海外進出などで組織改正

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 スクロールは4月1日付で組織改正を行う。海外市場への進出強化などを目的に四つの戦略室を新設。そのうち二つの戦略室は鶴見和久社長が室長に就任する。グループ横断で成長戦略を遂行するのが目的。
 同日付で新設するのは「海外戦略室」「Yパック100戦略室」「ソリューション戦略室」「M&A戦略室」。「M&A戦略室」を除く三つの戦略室は、海外市場への進出を目的に新設する。
 「海外戦略室」は中国市場への進出を担うセクション。子会社の豆腐の盛田屋が販売する「豆乳よーぐるとぱっく玉の輿」について昨年から、中国人観光客からの引き合いが高まっている。
 こうしたインバウンド需要の取り込みだけでなく、中国市場に進出することで、さらなる需要を開拓する。中国市場への進出は通販および店舗を活用する予定。

(続きは「日本流通産業新聞」3月17日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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