【EC関連リサーチ】GFKジャパン「世界各国のネット購入体験調査」/日本のネット購入比率1位は「おもちゃ」

 GfKジャパンは15年に実施した世界各国のネット通販の利用状況調査の結果を4月11日、発表した。日本においてネットでの購入経験が最も多かったサービス・製品は「おもちゃ」だった。「加工食品やパッケージ入り飲料」のネット購入経験者数において、日本は世界で5番目に高い水準であることも分かった。


<贈答目的の利用進む>
 GfKジャパンは15年8月、主要25カ国の2万5000人を対象に、日用品や耐久消費財、サービスなどの17分野における消費者のショッピング利用状況を調査した。購入チャネルの選択理由やネット通販の利用状況、購入における情報源などを調べたという。
 同社は4月11日、同調査におけるネット購入に関する調査結果の一部を発表した。
 日本においてネット購入経験比率が最も高かったのは「おもちゃ」で、全体の56%を占めた。次いで「家電」の54%、「DIY関連製品」の52%が上位にランクインした。
 「おもちゃ」のネット購入比率が高まった背景には、贈答品のネット購入の増加があるという。贈答用の「おもちゃ」は、購入希望商品が決まっているケースが多く、商品検索により、希望商品を見つけやすいネット通販が購入時に利用されやすい傾向にあるとGfKジャパンは見ている。

<旅行の利用率は低い>
 今回の発表では調査した25カ国における、日本のネット購入経験比率の順位も紹介している。日本で最も高かったのは「おもちゃ」、2位は「家電」。日本における「おもちゃ」のネット購入経験比率は、世界的にみても3番目に高かった。一方、「家電」のネット購入比率は世界で7番目だった。
 日本における「旅行、レジャー&娯楽」サービスのネット購入(予約)比率は52%となっており、全分野で5番目に高かった。ただ、この比率は世界では13番目となっている。「旅行、レジャー&娯楽」の販売のネット化においては、主要25カ国内で日本は遅れをとっていることも明らかになった。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月28日・5月5日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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