【EC関連リサーチ】MMDlabo「ファッションコーディネートアプリに関する調査」/57%がアプリ閲覧後に購入

 消費者やアパレルの販売員が洋服のコーディネートを投稿する「コーディネートアプリ」の利用が広がっている。調査会社のMMDLabo(本社東京都、吉本浩司社長)が3月24日に公表した「ファッションコーディネートアプリに関する調査」によると、アプリで閲覧した商品を実際に購入したことがあるのは57.2%で、そのうち25.6%はリンク先のECサイトで購入した経験を持つ。ファッションEC市場でコーディネートアプリの重要性は急速に高まっているようだ。


<ウェアは月商10億円>
 コーディネートアプリは、写真の投稿やコメントを通じてユーザー同士が交流するプラットフォーム。ファッションブランド企業はECサイトをリンクしたり、タイアップ企画を掲載したりするケースが多い。
 国内企業のコーディネートアプリではスタートトゥデイの「WEAR(ウェア)」、ヴァシリーの「iQON(アイコン)」、GMOメディアの「CoodiSnap(コーデスナップ)」などが先行している。
 MMDの調査によると、「利用したことがあるファッションコーディネートアプリ」は「ウェア」が47.9%、「アイコン」が20.4%、「コーデスナップ」が15.1%だった。
 「ウェア」はアプリのダウンロード(DL)数が640万DLを超えており、「ウェア」経由でのEC売上高は15年10月に月商10億円を超えている。

<商品選びをサポート>
 同調査によると、ファションコーディネートアプリを使う理由の上位は、「コーディネート例を見ることができる」「着回し術が参考になる」「衣類を購入する際に参考になる」「好みの服・ファッションアイテムを探せる」だった。
 ユーザーは着回しの参考にするだけでなく、ファッションアイテムを購入する際、効率的に商品を探すために使うケースも多いようだ。
 コーディネートアプリで閲覧した商品を購入した経験があるのは57.2%だった。
 閲覧した商品を購入した際に利用したことがあるチャネルを複数回答で質問した結果、「検索してインターネットサイトから購入」が50.5%で最多。「直接リンクされていたインターネットサイトから購入」と回答したユーザーも25.6%に上った。「実店舗で購入」は46.3%だった。


(続きは、「日本ネット経済新聞」4月14日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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