【EC関連リサーチ】〈クリテオ「15年度のモバイルコマースレポート」〉/ECのモバイルシェアは約5割に

Criteo S.A.(クリテオ、本社フランス)はこのほど、15年度(15年1―12月期)における、日本国内のモバイルコマース市場の調査結果を発表した。モバイルコマースの売り上げがEC市場全体の49%を占めることが明らかになった。
 同社は、四半期ごとにモバイルコマースの動向を調査している。オンラインショッピングの行動に関する知見の提供が目的だ。
 調査の結果、モバイルコマース取引のうち47%は複数のデバイスまたはチャネルを通して行われていることがわかった。このうち45%はモバイルデバイスで最終的に購入していた。「購入過程ではさまざまなデバイスを活用しつつ、モバイルで買い物をするという習慣が定着してきていることを示している」(同社)と分析する。
 モバイルデバイス全般で見ると、タブレットの方がスマホよりも販売額が大きかった。また、iOSデバイスによる注文金額は平均よりも高いという結果が出たという。
 日本では全モバイル商取引の約9割をスマホが占める。推進力として同調査では(1)スマホ上での取引機能の改善(2)デバイスの高い普及率(3)大きくて明るいスクリーン(4)高速無線ブロードバンドの普及─などを挙げる。スマホがモバイル販売の大半を占めるのは、全世界的にみても同様。ただ、この傾向は日本と韓国で最も顕著だという。

(続きは日本ネット経済新聞 3月17日号で)

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