【EC向けサービス導入事例】第77回〈トランバード「オトカテ」〉/導入サイト「大きいサイズのお店 アオエショップ」/見やすいカテゴリーページを自動で作成

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「オトカテ」導入で見やすくなった「アオエショップ」PCサイトのカテゴリーページ

「オトカテ」導入で見やすくなった「アオエショップ」PCサイトのカテゴリーページ

大きいサイズのレディースファッションを専門にネット通販を展開するアオエ(本社東京都、本間典子社長)は昨秋から、ECコンサルティングのトランバード(本社東京都、山川大輔社長)が提供する、楽天市場店のカテゴリーページを自動で見やすくするツール「オトカテ」を導入している。
 楽天市場店のカテゴリーページは、楽天市場の店舗運営システム「RMS」だけで編集すると、画像の大きさや商品名の文字数などに一定の制限がある。カテゴリーページの画像を大きくするなど見やすく編集するためには、出店者向けのサーバースペース「楽天GOLD」を使ってカテゴリーページを作らなければならない。
 規模の大きい店舗は「楽天GOLD」を使って見やすいカテゴリーページを作るケースが多いが、1ページずつ作らなければならず、手間がかかるとされている。
 「オトカテ」は月額1980円(税込)で、既存のカテゴリーページの情報から「楽天GOLD」を使って自動で瞬時に見やすいカテゴリーページをPCサイトとスマートフォン(スマホ)サイトの両方で作ることができる。

〈システム概要〉
 トランバードが提供する「オトカテ」は、楽天市場の各店舗のカテゴリーページを自動で見やすくするシステム。月額1980円(税込)でPCサイトとスマホサイトの両方に対応する。カテゴリーページに掲載する商品画像が画質を落とさずに大きく表示でき、価格表示もフォントや記載位置を調整して分かりやすくする。商品を追加した際も瞬時に反映する。在庫切れの商品はカテゴリーページの商品画像に自動で網掛けをして在庫切れを表示する。買い物かごまで行って在庫切れが分かるとユーザーが離脱しやすいため、離脱率対策にも役立っている。

(続きは日本ネット経済新聞 2月18日号で)

「アオエショップ」のスマホサイトのカテゴリーページ

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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