【EC関連リサーチ】〈モールの受注デバイス〉/スマホ経由が軒並み拡大〈ゾゾタウンは62%〉〈ヤフー、ポンパレも40%〉

大手モールの流通額のモバイル・スマートフォン経由の割合

大手モールの流通額に占めるスマートフォン(スマホ)経由の売り上げが伸びている。スタートトゥデイが運営する「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」のスマホ比率は約62%に拡大。ヤフーのEC事業やリクルートライフスタイルの「ポンパレモール」のスマホ比率も約40%まで高まった。楽天市場はスマホのみの比率を公表していないものの、スマホアプリ経由の流通額が前年比1・8倍に拡大するなど、スマホの存在感が高まっている。

〈ゾゾタウン〉 スマホシフトが顕著

 15年7―9月期における「ゾゾタウン」のスマホ比率は前年同期比6・8ポイント増の62・3%だった。パソコン経由は36・9%まで低下、フィーチャーフォン経由は0・7%と1%を割り込んだ。
 「ゾゾタウン」のスマホ経由とパソコン経由の流通額が逆転したのは約2年前。その後、流通額の差は開き続けており、現在はスマホを中心に据えたビジネスモデルへの移行を図っている。
 10月後半には、「ゾゾタウン」のスマホアプリを全面リニューアルしたことを告知するテレビCMを全国で放映した。テレビCMの放映は約2年6カ月ぶりだ。
 また、ECサイトへの導線となるコーディネートアプリ「WEAR(ウェア)」の月間利用者数は10月に600万人を突破。「ウェア」を経由したECサイトの月商は10億円を超えており、モバイル比率の向上に貢献している。
 ヤフーの15年7―9月期におけるEC国内流通総額(ショッピング関連とオークション関連の合計値)のスマホ比率は、同7・0ポイント増の39・5%だった。前四半期(15年4―6月期)と比べても2・8ポイント上昇している。
 リクルートライフスタイルが運営する「ポンパレモール」の流通額に占めるスマホ経由の比率も、9月末時点で約40%に達しているという。

(続きは日本ネット経済新聞 11月26日号で)

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