【EC向けサービス事例】第63回 写真投稿アプリ「スナップライン」/導入サイト レディースアパレル「ミミアンドロジャー」「ストラ」/着用写真投稿し店舗へ送客

ミミアンドロジャーのスナップラインページ

レディースファッションの企画・製造・販売などを手掛けるアイア(本社東京都、萩島宏社長)は5月から、写真投稿アプリを使用して店舗スタッフがコーディネートした写真をECサイトに投稿している。店舗で行っている着こなしの提案という売り方をECサイトで実践、店舗への送客につなげている。
 5月上旬から「mimi&roger(ミミアンドロジャー)」、6月中旬には「Stola.(ストラ)」の各ECサイトに写真投稿アプリを導入した。
 導入理由について「ファッションにとっての広告は店舗で働くスタッフ。店舗スタッフがその日の季節や気候に合ったコーディネートを発信して、不特定多数のお客さまに直接アピールする場所を作りたかった」(ルーニィ事業部・俵徹次長)と言う。
 導入した写真投稿アプリの名称は「Snapline(スナップライン)」。提供しているのはファッション業界に特化したEC支援などを手掛けているダイアモンドヘッド(本社東京都、柴田幸一朗社長)だ。
 写真投稿アプリはダイアモンドヘッドの商品情報管理システムとECサイト運営・制作・管理を利用しており、投稿写真とECサイトで販売している商品情報を連携する。
 店舗のスタッフがスマホなどに写真投稿アプリをダウンロードして、写真を投稿。着用商品のバーコードをスキャンするとECサイトで販売している商品ページとひも付ける仕組み。
 投稿した写真が管理画面で承認されると投稿写真が一般に公開される。さらに投稿写真からひも付けした商品を閲覧者が購入すると、管理画面から投稿した店舗スタッフの売り上げ集計を確認できる。
 「投稿写真から経由した売り上げ実績を確認して、店舗スタッフの売り上げ評価にも使用できる。モチベーションアップに貢献できる」(経営企画室・崎田逸人氏)と説明する。
 アイアではダイアモンドヘッドが提供する写真投稿アプリに毎日投稿している。アイアによると「お客さまが写真投稿によるコーディネートの感想を店舗スタッフに伝えている。コーディネートをきっかけにした接客につながっている」(同)と話す。
 さらに写真投稿アプリの非公開コメント機能を活用。「店舗スタッフのコーディネートを指示するスタッフが、非公開コメントを利用して店舗スタッフが投稿したコーディネートをアドバイスしている。店舗スタッフのコーディネートスキル向上に役立っている」(同)と語る。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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