【EC関連リサーチ】GMOペイメントゲートウェイ/自社ECサイト利用実態調査/セキュリティー重視したサイト選びに

決済代行サービスのGMOペイメントゲートウェイ(本社東京都、相浦一成社長)は7月、自社ECサイトを利用する消費者に行った「ECサイト利用実態調査」の結果を発表した。自社ECサイトはセキュリティーの信頼性が重視されていることが分かった。
 調査は15年5月にGMOリサーチがインターネットで行った。自社ECサイトを利用する20~60代の男女805人から回答を得た。
 ECサイトを選ぶ際に重視する点について、「商品ラインアップが豊富」(56%)、「サイトの使い勝手がよい」(54%)、「商品の価格が安い」(52%)、「セキュリティー対策がされている」(51%)の4項目が過半数となった(=表1)。
 サイト運営には商品数やユーザビリティーだけでなく、セキュリティーの重要度が増している。
 一度利用した自社ECサイトをリピートするユーザーは96%に上った。リピートする理由の1位は、「信頼できるサイトだから」(54%)。「使いやすい」「ポイントを貯めている」「対応が早い」などの理由を抑えている(=表2)。
 信頼できるサイトと判断する材料は、「セキュリティー」(80%)、「運営会社」(64%)、「サービス名の認知」(37%)、「運営ポリシー」(17%)という順になっている。
 ユーザーがセキュリティーに敏感になっている理由についてGMOペイメントゲートウェイは、「個人情報やカード情報が漏えいしたというニュースを耳にするたび、企業のセキュリティー対策に消費者がいっそう注意を向けているのでは」と分析している。
 回答者のよく利用する決済手段はクレジットカードが7割を超えた。口座振り込み、コンビニ決済、代引きなどは1割に満たなかった。
 カード決済を利用する上でも、セキュリティー対策がより重視されている。
 自社ECサイトを利用する際に不安を感じるかという設問では、「不安がある」が48%を占めた。
 情報漏えいに対する不安に次いで、「商品が届かない」(46%)、「買ったものと違うものが届く」(39%)などを不安視する声も目立った。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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