【EC関連リサーチ】「メディア定点調査2015」(見出し)「20代女性」がモバイルを最も利用

博報堂DYメディアパートナーズの「メディア環境研究所」は7月7日、消費者のメディア接触の現状を調査・分析する「メディア定点調査」の2015年版を発表した。06年から実施している同調査において、「携帯電話(携帯)・スマートフォン(スマホ)」の接触時間のみが伸び続けている。15年調査では、「携帯・スマホ」と「タブレット」の合計接触時間が、全体の4分の1を超えた。性・年代別で「携帯・スマホ」の利用時間が最も長いのは、20代の女性だということが分かった。

博報堂DIYメディアパートナーズが04年に設立した「メディア環境研究所」は06年から「メディア定点調査」を実施している。15年調査は15年1月30日~2月12日の間に、東京都や大阪府、愛知県、高知県の15~69歳の男女2504人に調査を実施した。
 東京地区では06年から、いわゆる4マス(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)への接触時間は減少傾向にあるのに対して、「携帯・スマホ」の接触時間は伸び続けている。15年調査では「携帯・スマホ」の接触時間(1日あたり・週平均)は80・3分で、メディア接触時間全体における比率は20・9%に達した。
 14年から追加された「タブレット端末」と、「携帯・スマホ」の接触時間(1日あたり・週平均)を合わせると100・9分となり、メディア接触時間全体における比率は26・3%にまで拡大している。
 1日あたり(週平均)のメディア総接触時間が6時間を超える「メディアヘビー接触層」は、06年調査では全体の38・9%だったが、15年調査では49・6%にまで増加している。メディアが多様化したことにより、消費者がメディアに接触する時間は全体的には増加傾向にあるようだ。
 東京地区における性・年代別のメディア接触時間では、世代によって接触時間が長いメディアが大きく異なることが分かった。
 1日あたり(週平均)の「携帯・スマホ」への接触時間が最も長かったのは20代女性で、187・5分だった。20代女性は「携帯・スマホ」の接触時間が全メディアの中で最も長く、全体の42・5%を占めた。15~19歳の男女、20代の男女はいずれも、「携帯・スマホ」の接触時間が最も長かった。
 テレビの接触時間が最も長かったのは60代女性で、250・6分だった。30~60代の男女はテレビの接触時間が全メディアの中で最も長かった。

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