【ECショッパーズファイル】File.291 〈海外向けアパレルEC〉キエイトウキョウ/約160ブランドが参加

海外向けにアパレルのECサイトを運営するDrop(ドロップ、本社東京都、岩本遼社長)は、海外市場を開拓したいファッションブランドをECサイトに集約して国内外に商品を販売している。国内アパレル事業者の海外販路開拓と、アパレル市場の成長に寄与したい考えだ。
 運営するECサイトの名称は「KIEI Tokyo(キエイトウキョウ)」。13年12月に開設した。今年6月下旬時点で約160ブランド、約3000品目の商品を掲載。毎月十前後のブランドが参加している。
 香港やシンガポール、中国を中心に海外からの注文が全体の約40%を占める。購入者は20代後半から30代の女性が中心。アジアでの販売を強化するため、サーバーはシンガポールに設置している。
 商品を供給しているファッションブランド側は、注文が入ったらドロップの倉庫に商品を納品。ドロップは千葉・柏の物流センターから国内外に商品を発送する。
 ドロップはカスタマーサポートや決済、返品・返金などにも対応する。サイトへの出品は無料。ブランド側はドロップに商品を卸し、商品が売れると定価の60%がドロップの利益となる仕組み。
 相手先ブランドによる商品の製造やPR・マーケティングなどの支援も行っており、「海外市場のトレンドを伝えることで、国内アパレルの活性化を狙う」(岩本社長)と言う。


〈ショップ データ〉
(1)運営会社「株式会社Drop」(2)出店先「自社サイト」(3)導入システム「自社システム」(4)運送委託先「日本郵便」「グロービッツ」「tenso」(5)EC担当者「6人」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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