【EC向けサービス導入事例】第52回〈BtoB専用ECサイト構築パッケージ「BカートASP」〉/導入サイト「超激安ドットコム」/大量注文を処理 業務効率化向上へ

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土橋商店(本社東京都、土橋正社長)は、雑貨やアパレルなどを卸売りするBtoBサイト「超激安ドットコム」を運営している。
 ショッピングカートは「OSコマース」を活用してきたが、11年にDai(本社京都府、木脇和政社長、(電)075―361―1171)が提供するBtoB専用のECサイト構築パッケージ「BカートASP」に切り替えた。
 アパレルや雑貨などの卸問屋として35年前に創業。約10年前にBtoBのECサイト「超激安ドットコム」を約10年前に開設した。自社サイトのほか、「スーパーデリバリー」「ディーエヌエー」「楽天市場」にも出店。EC事業の売上高は14年7月期に約2億円となっている。
 サイトのコンセプトは「安物なら何でも」。サイトを訪れているのは、オークションサイトなどでの販売を目的とする個人ユーザーが中心。ニーズの高い商品を仕入れ、販売し、個人事業主が利益を得やすい商品の取り扱いを心掛ける。会員数は現在1万8000人で、そのうち個人が1万4000人を占める。個人ユーザーが事業を拡大し、法人化するケースも増えてきているという。
 従来は、オーダーや集計を手作業で行っていたが、大量のオーダーを受注するためにシステム化。業務効率を向上させている。
 リサイクル事業にも力を入れている。土橋達也専務は「シニアの人口が増えるにつれ、戸建てから小規模の住宅へ引っ越しする人が増える。その際に不要な家財などが出回るだろう」と予測。こうした商品の仕入を積極化している。
 既存ユーザー向けには、メルマガで、セール情報などを提供。メール配信においても、「BカートASP」を活用し、販促に生かしている。
 国内で展開するリサイクル店舗からの仕入れも強化。通販企業などで販売しきれない在庫商品も仕入れている。店舗で売れ残った商品を仕入れることで、商品ラインナップを増やしていく。
 今後は、「BカートASP」を活用した専用アプリを開発し、一般のユーザーがサイトに簡単に商品画像がアップできるような仕組み作りを検討する。


〈システム概要〉
 「BカートASP」は、Dai(本社京都府)が提供する、BtoB専用ECサイト構築サービスだ。BtoB特有の商習慣に標準機能で全て対応。カスタマイズ不要ですぐに利用可能になっている。楽天出店者から、上場企業まで200社以上の導入実績がある。既に10万を超える事業者がBカートASPで発注を行っているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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