【EC向けサービス導入事例】第47回〈ブランジスタ「GOODA」〉/導入サイト「銀座 日新堂 Web Shop」/アクセス数1.5倍、転換率2倍アップ

サイト内に「GOODA」のバナーを掲載

 銀座の中央通りに本店を構える老舗腕時計店・銀座 日新堂(本社東京都、佐川義孝社長)は10年、楽天に出店し、ECに参入した。当初は楽天内での認知度が低く、EC売り上げをなかなか伸ばすことができなかった。EC支援を行うブランジスタ(本社東京都、岩本恵了社長)が楽天とともに発行する男性向けライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」に出稿したところ、アクセス数が約1・5倍に伸び、転換率は以前の約2倍になったという。
 12年から楽天店の店長に就いた外商部アシスタントマネージャーの金井光良氏は当時、売り上げを伸ばすための策を模索していた。「サイトのリニューアルのタイミングで、集客力を高めたいと思い、方法を探していたところ、『GOODA』と出会うことができた」(金井氏)と話す。
 同社は13年春からブランジスタの担当者と話を進め、同9月から同誌への広告出稿を開始した。
 出稿すると、同誌の中に自社の紹介ページを設けることができる。紹介ページでは、ECサイトで扱う商品をモデルに着用させたりして、商品の魅力を伝えることが可能だ。商品だけでなく、ショップの紹介もできる。
 同社は腕時計メーカーの正規代理店であるため、商品の値下げ販売はできない。そのため”安売り”で集客を図ることはできない。同誌では、商品とともに、ショップ自体の魅力を伝えることができ、集客の拡大につながったという。「『GOODA』利用前よりも現在はアクセス数が1・5倍に増えている」(同)と話す。
 「GOODA」に出稿したことにより、転換率も向上したという。同誌に出稿すると、特設バナーを楽天店のページ内に掲載することができる。バナーには、同誌にインタビューが掲載されている有名人の顔写真を入れることも可能だ。
 同社では、サイトの上部にバナーを貼っている。「有名人が掲載されているウェブマガジンに当社も取り上げられていることがアピールできるため、サイトの信用力アップにもつながっている」(同)と言う。
 ユーザーがバナーをクリックすると、有名人のインタビュー記事と、同社の紹介ページだけが掲載されたコンテンツが表示される。サイト内に読み物のコンテンツがあることは、ユーザーの滞留時間の向上にもつながっている。
 「『GOODA』掲載後、サイトの転換率は2倍以上に高まっていると思う」(同)と話す。
 同社では今後、同誌を通して、ユーザーを実店舗に誘導したり、腕時計を楽しむライフスタイルを提案したりしていきたいという。


〈システム概要〉
 男性向けライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」はブランジスタが楽天とともに発行している電子雑誌。楽天ユーザーは、大人の男性向けに制作された質の高いコンテンツを、雑誌を読む感覚でパソコンやスマートフォンから閲覧することができる。楽天出店者は、同誌に出稿することにより、自社の商品や、店舗をアピールすることができる。

モデルを起用し、腕時計の活用シーンを提案

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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