【EC向けサービス導入事例】第36回〈オルグロー「楽太郎」〉/導入サイト「カレイドスコープ昔館」/転換率・リピート率が3割向上

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 万華鏡専門のECサイトを運営するカレイドスコープ昔館(本社東京都、荒木路社長)は、オルグロー(本社東京都、塩田英司社長)が提供する、モールのにぎわい演出システム「楽太郎」を導入することにより、楽天ショップにおける転換率やリピート率が約3割向上したという。
 カレイドスコープ昔館が「楽太郎」を導入したのは13年7月だ。導入から徐々に集客力が向上し、導入前と比べ転換率やリピート率が約3割アップ、売り上げも伸長しているという。
 同社がEC事業を開始したのは00年ごろ。同社の運営するECサイトでは、芸術家が制作した万華鏡を専門に扱っている。自社サイトで扱う商品の平均顧客単価は1万~2万円。「商品は美術品としても評価が高く、万華鏡のファンや、常連の方がメーンの顧客層となっている」(石原達也店長)と話す。同社では、10年10月に新規顧客獲得を狙い、楽天に出店した。楽天店では、高価格帯商品がメーンの自社サイトと比べて、単価が安めの万華鏡を用意した。
 同社では楽天店での売り上げ増を狙い、13年7月にオルグローの「楽太郎」を導入した。
 「楽太郎」は、手間をかけずに店舗のにぎわいを演出できるシステムだ。リアルタイムで利用者の購入状況が分かる「店舗実況システム」など7種類の機能を利用できる。中でも、カレイドスコープ昔館では、プッシュしたい商品の画像複数枚をスライドで表示させることができる「スライドバナーシステム」が特に重宝しているという。
 同社では月に1~2回、楽天店のトップページ上部のスライドバナーで表示させる商品を切り替えるようにした。動きのあるサイトとしての演出に役立っているという。
 オルグローのサービスについてカレイドスコープ昔館では、「『楽太郎』は操作が簡単にでき、誰でも使えるシステム」(管理部)とし、「担当者とこまめに連絡を取ることができるので、使い方の問い合わせなどにスピーディーに対応してもらえる点も良い」(同)と『楽太郎』を高く評価している。


〈システム概要〉 
 ECサイトのモール店の画面上のにぎわいを演出するサービス。リピート率や転換率の向上に役立つ。「商品の発送日の表示」「店舗実況システム」「自動更新日時表示」「新着商品表示」「直近受注状況」「レビュー返信」など、ECサイトの見栄えをにぎやかにする10以上のシステムを用意している。導入は初期費用が2万円、月額費用が3万円となっており、低価格での導入が可能だ。現在導入社数は700社を超えており、導入社の中には、導入3カ月で月商を4倍に増加させたECサイトや、月商が前年同月比80%増になったECサイトもあるという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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