【売れるECサイトは押さえている 決済会社が語るWEB広告の勘所】第2回 グーグルアナリティクスの効果的な使い方

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■ウェブ広告運用の成果を把握する

 前回、「広告代理店の選び方」をお話ししましたが、ECサイトを運営している皆さまは、解析ツールを使い、ウェブ広告運用の成果を包括的に分析できていますか?
 今回は、決済会社の視点も入れ、売上アップにつながるポイントに絞って、導入率ナンバーワンの解析ツールであるグーグルアナリティクスの効果的な使い方をお話ししたいと思います。
 グーグルアナリティクスを活用し、包括的にプロモーション成果を分析できると、より売れるECサイトに改善することができます。

■Googleアナリティクスの3つのポイント

 ポイントは三つです。
 (1)流入経路ごとの成果を把握する (2)広告レポートとグーグルアナリティクスでのコンバージョンの違いを認識する (3)新規ユーザーを重視する
 まず、「(1)流入経路ごとの成果を把握する」ですが、ウェブ広告のほか自社メルマガなど集客施策には、必ずパラメータを設定しましょう。そうすることで、ECサイトへの流入が何経由かが分析できるようになり、「コンバージョン率の良いウェブ広告の費用配分を増やす」「成果の良いメルマガがどれであったのかを把握し内容を改善する」など、PDCAを回すことが可能となります。

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月20日号で)

《プロフィール》
 小沼晃子(こぬまあきこ)氏
 総合決済サービスを提供するGMOぺイメントゲートウェイでは、決済サービスをご利用のお客さまのECサイトが伸びて欲しいという思いから、集客支援部にてWEB広告などの売上向上サービス「GMO―PG集客支援サービス」を提供している。集客支援部の課長として、「決済×WEB広告」をキーワードに、広告運用・分析で、現在約500店のEC事業者の売上をお手伝いする。]

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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