【KDDIコマースフォワード 八津川博史社長×KDDI 勝木朋彦金融・コマース推進本部長/毎日、驚きや感動を提供する存在感あるモールへ

KDDIコマースフォワード 八津川博史社長(左)とKDDI 勝木朋彦金融・コマース推進本部長

KDDIコマースフォワードは1月30日、「DeNAショッピング」と「auショッピングモール」を統合した新モール「Wowma!(ワウマ)」をスタートする。「Wowma!」の前身となる「DeNAショッピング」と「auショッピングモール」の出店者数は3000店を超え、商品数は2000万点以上。今後の具体的な数値目標は今春発表するとしているが、au経済圏での消費者の流動性を生かし、「存在感の高いモール」を目指している。八津川博史社長と、KDDIのコマース分野を統括している勝木勝木朋彦金融・コマース推進本部長に「Wowma!」の方針について聞いた。

【au経済圏で顧客の流動性高める】

 ─「DeNAショッピング」と「auショッピングモール」を統合する意図とメリットは。
 八津川社長(以下、八津川) これまでも出店者側から見るシステムは一つでしたが、同じユーザーが「DeNAショッピング」にも「auショッピングモール」にもいるという状態でした。また、KDDIとディー・エヌ・エー(DeNA)が強化したい領域、タイミング、思惑が異なることがあり、マーケティングに統一性がない面がありました。今回、KDDIの下で一本化することでモールのストーリーの一貫性が持てるほか、巨大なau経済圏を活用することで、出店者にもユーザーにも還元できることが増えると考えています。統合することに出店者はメリットを感じられており、予想以上にポジティブな声が上がってきています。
 勝木本部長(以下、勝木) 統合することでマーケティングのロスもなくなり、運営も分かりやすくなります。
 ─「Wowma!」の名称の由来は。
 八津川 喜んだり驚いたりしたときに発する「Wow」という言葉があるように、毎日が「Wow」となる、つまり、毎日訪れることが楽しみになるような驚きや感動が詰まったマーケットにしたいという意味が込められています。
 勝木 KDDIが「auショッピングモール」のキャリアブランドである「au」の名前を捨てたことは大きな出来事です。より深く統一化しようとした気持ちの表れです。「Wowma!」が成長してメジャーになっていくために尽力し、KDDIとKDDIコマースフォワードの名前が売れることよりもサービスの価値が先に伝わってほしいというように発想の転換をしました。私たちキャリアは成功するまで投資できる体力を持っています。絶対に成功するまでやり続けます。

(続きは「日本ネット経済新聞」1月26日号で)

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