《特集 成長請負サービス》■商品仕入れ支援(家具)/ホームテイスト「商材王.COM」/EC企業中心に5000社登録

荒川智氏

 事業者向けに家具やインテリア商材を卸売りするBtoBサイト「商材王.COM」を運営するホームテイスト(本社兵庫県、柴田治社長、(電)078―413―3731)は、ネットショップへの提案を強化している。「ジェネレーションパス」といったECモールに出店する有力店舗の利用も目立っている。小規模のネットショップ向けには、商品をECサイトに登録する作業を代行するサービスも無償で提供。取引先の運営スタッフの作業負担を軽減することで、仕入れた後の販売に注力できるように工夫している。
 「商材王.COM」の会員数(6月30日現在)は5000社で、月100社前後のペースで増加している。会員の9割をBtoCのEC企業が占める。アパレルや家電、健康食品を販売するモールなどに出店するEC企業が増えている。
 取扱商品数は計1100品目。全体の86%が自社ブランドで、中国、ベトナム、マレーシア、インドネシア、タイなど東南アジアなどに委託工場を持つ。
 既存会員に対しては、在庫報告や新商品の情報などをメールマガジンで定期的に配信している。また、商品をECサイトに登録する作業を代行するサービスも無償で提供。ECサイト運営の初心者でも早く売れる体制にすることができるという。
 そのほか、商品の型番や個数、配送先住所などをエクセルデータで作成したCSVファイルを「商材王.COM」にアップロードすることで最大50件の注文を一括で処理することができる。この仕組みにより、業務効率化が向上。「余った時間をマーケティングに活用することができる」(荒川智氏)と話す。
 ECモールに出店するEC事業者には、モール内SEO対策も可能だ。サイト内検索で、予測変換や商品特集の写真などの素材を充実させている。商品ページに登録する際に、特集ページにある素材を移し替えるだけで、簡単にECサイトで売れる状態にできる。
 本社で月1回のペースでスタートアップセミナーを開催し、成功店舗の事例をもとに、ECで家具を販売する導入に向けたノウハウを交えている。荒川氏は「『商材王』を利用することで、売り上げ拡大につなげてほしい」と話している。

【「商材王.COM」の家具仕入れの流れ】

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