【Eコマース業界地図「CRM編」 特集】プラスアルファ・コンサルティング「カスタマーリングス」/大手通販の導入数トップ級/EC中心に400社導入/シナリオ設計や操作性に強み

鈴村賢治取締役副社長

 プラスアルファ・コンサルティング(本社東京都、三室克哉社長、(電)03―6432―4016)が提供するCRMシステム「CustomerRings(カスタマーリングス)」は、大手通販・EC企業を中心に400社以上が導入している。導入企業の9割は通販企業。CRMを実現するためのシナリオ設計の自由度や、運用担当者にとっての操作性の高さが好評だという。
 「カスタマーリングス」は通販会社が持つ顧客データを統合し、顧客のセグメント分類が手軽にできるクラウドサービス。マーケティング担当者がCRM施策を設定して自動化することも可能だ。
 「CRMと一言で言ってもEC企業ごとに実現したいシナリオや商品・購買の条件は異なる。一律の機能でカバーすることは不可能。『カスタマーリングス』なら対象となる顧客のセグメント分けや条件設定をカスタマイズする必要がなく、直感的にできる」(鈴村賢治取締役副社長)と話す。
 「カスタマーリングス」は操作性の高さも強みだ。EC企業のマーケティング担当者の思考を妨げないように操作できる点にこだわっている。メール配信やBI、データベースなど各機能を備えているため、「カスタマーリングス」で一元的にCRMを管理・運用できる。
 「分析は目的ではなくあくまで手段。ゴールは打ち手によって収益を上げることにある。『カスタマーリングス』なら分析後すぐにアクションを実行できる。例えばRFM分析の結果、休眠顧客が1000人いることが明らかになったとする。それに対してすぐにメールを送れるだけでなく、どういう反応をしたのかまで一つのツールでPDCAを回せるようになっている」(同)と言う。
 導入企業のサポートにも注力している。専任のコンサルタントがヒアリングを重ねながら運用まで支援する体制を整えている。
 今年2月にはLINEを通じて顧客への個別メッセージ配信が可能になった。導入の手間を省き、施策の精度を高める取り組みを今度も強化していく。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ