【EC支援サービスマップシリーズ 「ECモール&プラットフォーム」特集】ジオシス「Qoo10」/女性・モバイル比率が高い/越境EC支援プログラムも充実

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 ジオシス(本社東京都、金孝種代表)が運営するグローバルECモール「Qoo10(キューテン)」は、モバイル経由の女性ユーザーが多い。越境ECを支援するプログラムが充実している点も出店者に好評だという。
 今秋、会員数が700万人を突破。利用者の約8割が女性だ。モバイル経由の購入比率が全体の約80%と高い点も特徴だ。昨年12年に開設したモバイルサイトが特に20~40代の女性に支持されているという。
 「Qoo10」は日本をはじめ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、香港、中国で展開。ECモールのネットワークを活用した越境EC支援を本格化している。
 7月には海外販代行サービス「QWMS」を開始。モール出店者が同社の物流倉庫に商品を預けると自動的に海外版「Qoo10」に出品される。海外顧客から注文が入るとジオシスが商品を買い取り、海外に発送する仕組み。出店者は手間なく海外販売できる。
 4カ国語に対応できる独自ドメインECサイト構築サービス「Q―Store(キュー・ストア)」も提供している。海外モールでの販売データの提供や販売のアドバイスも行っている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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