【EC支援サービスマップシリーズ 「物流」】いつも.「コネクトロジ365」/売上伸ばす物流代行システム・サービス改善まで提案

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 ECの運用支援やコンサルティングを手掛けるいつも.(本社東京都、坂本守社長、(電)03―6632―9365)が提供する物流代行サービス「コネクトロジ365」シリーズは、業務効率化や経費削減だけでなく、導入企業の売り上げを伸ばす提案を行う。受注から出荷までを自動化するシステム設計から、配送サービスの改善までを支援している。
 「コネクトロジ365」シリーズには、中小事業者向けで固定費無料の「コネクトロジFree(フリー)」や、月間出荷件数600件以上の中堅・大手事業者向けに高付加価値のサービスを提供する「コネクトロジPro(プロ)」などを用意。オムニチャネルや海外発送に対応したサービスもラインアップしている。
 同社は複数の倉庫会社と提携し、EC事業者の事業規模やニーズに合わせた物流サービスを、きめ細かく提供できる体制を構築した。EC企業の成長に合わせて倉庫の乗り換えをスムーズに実現する支援体制も強みだという。
 「コネクトロジPro」では、保管や入出庫、梱包、発送、撮影、返品対応といった業務はもちろん、「カスタマーサポート」「365日出荷対応」「当日入出荷」「冷凍冷蔵対応」「梱包資材の指定」「衣類の丈直し・アイロンがけ」など、多彩なオプションも提供している。
 「土日出荷に対応しただけで売り上げが1.3倍になった事例もある」(フルフィルメント事業部・本多正史事業部長)と話す。
 「物流情報管理」のコンサルティングを行う点も特徴だ。「受発注」「入出庫指示」「決済」「商品コード」など、物流に関わるあらゆる情報の管理体制を見直すことで、業務効率を高めたり、出荷のリードタイムを改善することが可能だという。
 10月には千葉・野田市に化粧品専用の物流センターを開設した。大手化粧品ブランドや年商1000億円超の化粧品ブランドへの導入も決まっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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