中小企業向けウェブマーケティング支援のソウルドアウト(東京都、荻原猛社長、(電)03―5745―3981)は5月、中小企業向けにヤフーのリスティング広告(検索連動型広告)などの運用支援サービスの提供を開始した。初期費用や月額費用などの固定費は無料で、広告費と代理店手数料の合計で1万円という少額から支援している。
「Webマーケティング スターターパック」は固定費がかからず、少額から始められるネット広告の運用支援サービス。ネット広告代理店の多くは数十万円以上の広告費を持つ事業者しか支援をしない。
ソウルドアウトは、まず試しに少額からネット広告を試したい中小企業向けにサービスを開発した。
サービスの対象となる広告メニューは、ヤフーにリスティング広告や画像広告を掲載できる「Yahoo!プロモーション広告」。ソウルドアウトが代理店手数料を20%徴収する。最低金額1万円分のサービスを利用する場合、広告費に8333円、手数料が1667円かかることになる。
クライアントへのアドバイスや問い合わせ対応はビデオ会議システム「bellFace(ベルフェイス)」を活用。利用企業の担当者はパソコン上で、ソウルドアウトのスタッフの顔と資料を見ながら説明を受けることができる。
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