GDO/東証一部に市場変更/資金調達実施し、モバイル強化

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 ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は8月17日、東京証券取引所より東証一部への市場変更が承諾されたと発表した。9月7日に市場が変更される予定。同日、新株発行による資金調達を実施することも発表した。調達資金を生かして「モバイル販売」や「オムニチャネル施策」を強化したい考えだ。
 GDOは今年5月に東証マザーズから東証二部に市場変更したばかり。東証一部に見合う社内体制が整ったと判断し、同4月に東証一部への市場変更を申請していた。東証二部上場からわずか4カ月で東証一部に鞍替えすることになる。
 同社は最大で約26億円の資金調達を行う計画も発表した。19億700万円をソフトウェア開発に充て、スマートフォンやタブレット対応を強化する。
 リアル店舗の展開も強化する。調達資金を用いて、ゴルフレッスン店「GolfTEC by GDO」を運営する子会社のGDOゴルフテックに4億9000万円を融資する。ゴルフレッスン店を16年12月末までに2店舗、17年12月末までに3店舗開設する計画だという。調達資金から2500万円を充てて中古ゴルフショップ「ゴルフガレージ」を今年中に新設する計画も発表した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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