アサヒグループホールディングス/飲料・食品事業を再編新たな通販子会社を設立

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

アサヒグループホールディングス(HD)は16年1月1日付で、飲料事業と食品事業の再編を実施する。食品事業を新設子会社に集約するほか、通販事業を手掛ける子会社も新たに設立する。
 アサヒフードアンドヘルスケア、和光堂、天野実業の3社の親会社として、「アサヒグループ食品株式会社」を新たに設立。3社の営業部門やマーケティング部門などをアサヒグループ食品に集約する。代表取締役社長には、アサヒフードアンドヘルケアの唐澤範行社長が就任する予定。食品事業3社は製造機能を担う企業として事業を継続するという。
 さらに今回の事業再編では、通販事業会社として新たに「アサヒカルピスウエルネス株式会社」を設立する。代表取締役社長には、現カルピスの藤俊輔取締役が就任する予定。
 アサヒカルピスウエルネスでは、現在カルピスが運営している機能性食品事業を承継する。機能性食品事業では、健康食品の通販や、健康食品の素材卸を手掛けている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ