大阪府警は6月30日、衣料品の企画販売を行うGio(ジオ、本社大阪府)の社長、塚原大輝容疑者を不正競争防止法違反(商品形態模倣)の容疑で逮捕した。ジオは人気ブランド「スナイデル」などのデザインを模倣した商品を、子会社が運営するECサイトなどで販売していた疑い。なお塚原容疑者は7月2日、拘留期限が切れたため釈放されている。
「スナイデル」を展開するマッシュスタイルラボ(本社東京都、近藤広幸社長)は6月30日、塚原容疑者の逮捕に伴いコメントを発表した。
それによると、模倣品の販売は不正競争防止法に違反するとし、ジオらに対して商品の販売停止を再三申し入れてきた。しかし、ジオらは販売を継続していたという。
このため、ジオと子会社のアートデコ(本社大阪府、酒井健司社長)および両社の代表を、かねてから刑事告訴していたことを明らかにした。
ジオの子会社で、ファッション通販サイト「GRL(グレイル)」を運営するアートデコの酒井社長は7月1日、サイト上にコメントを発表した。
(続きは日本ネット経済新聞 7月9日号で)
大阪府警/Gioの社長を逮捕/衣料品のデザイン模倣で
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