ユニクロ16年9月―17年5月/EC売上405億円/4月以降の月商は20%増

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 ユニクロ(本社山口県、柳井正社長)の16年9月―17年5月(第3四半期)のEC売上高は、前年同期比11.6%増の405億円だった。EC化率は同0.6ポイント増の6.1%になった。物流の混乱が落ち着き、4月以降のECによる月商は前年同月比20%増で推移している。
 17年3―5月期(純第3四半期)のEC売上高は同17.3%増の123億円。EC化率は同0.7ポイント増の6.2%となった。リアル店舗と連動したキャンペーンが好調だったため、ECサイトの売り上げも伸びた。
 上期は新しい物流センターのシステムトラブルなどで配送が遅延し、EC売り上げを予定通りは伸ばせなかった。
 3月以降は物流が安定し、4月以降はEC売り上げが伸びたという。ただ、純第3四半期のEC売上高は当初の計画を下回った。

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月27日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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