家電のECサイトを運営するディーライズ(本社東京都、貴島康博社長)の17年2月期決算は、売上高が前期比22.4%増の114億7500万円となった。自社ECサイトで行った商品仕入れの強化や、外部モールで行ったポイント施策により、集客や売り上げが伸びたのが要因。08年3月の創業以来、9年間で売上高100億円の大台を突破した。
営業利益、経常利益、純利益は非公表。外部モールではポイントキャンペーンなどが奏功した。液晶テレビやノートパソコン、デジタル一眼レフカメラ、掃除機、タブレットの売り上げが順調だった。
顧客の購入単価は平均5万~6万円となっている。商品の回転率が早まり仕入れ数が増加、さらに販売数が伸びたという。
(続きは、「日本ネット経済新聞」7月20日号で)
ディーライズ17年2月期/売上高22.4%増/設立9年で100億円突破
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