ゼウス/決済端末大手と提携/今秋、国内販売開始

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 EC向け決済のゼウス(本社東京都、三文字正孝社長、(電)03—3498—9030)は6月20日、決済端末機器メーカー大手の「Ingenico Group(インジェニコ・グループ)」の日本法人、Ingenico Japan(本社東京都、中村高根社長)と機器販売契約を締結したと発表した。今秋から、国際基準のセキュリティー基準を満たした高機能ワイヤレス型決済端末「iWL250」を発売する。
 決済端末「iWL250」は、コンパクトで持ち運び可能なため、店舗内やレジ本体から離れた場所、屋外でのイベント会場などで利用できる。
 端末にプリンターが内蔵されており、その場でレシート発行や磁気式カード、接触ICカードの決済に対応する。また、主要な国際カードのほか、銀聯カードやデビットカードにも対応する。今後は電子マネー決済などさまざまな決済サービスやアプリとの連携を目指していく。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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