楽天/マックとポイント提携/来店促進とマーケ支援

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三木谷浩史社長(右)と、日本マクドナルドのサラ・エル・カサノバ社長

三木谷浩史社長(右)と、日本マクドナルドのサラ・エル・カサノバ社長

 楽天は5月26日、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」で日本マクドナルドと提携したと発表した。6月1日から、全国の約2900店舗でポイントが利用できる。楽天の三木谷浩史社長は「ポイントはマーケティングを切り開く」と話し、ポイントの利便性とデータマーケティングにより、消費者のマクドナルドへの来店促進を図っていく意向を示した。
 日本マクドナルドでは、08年から電子マネーの楽天Edyを導入していた。今回のポイントカードの提携により「パートナーシップが強まる。今後が楽しみ」(日本マクドナルド、サラ・エル・カサノバ社長)と話した。
 16年はマクドナルドの店舗に累計13億人が来店。公式アプリは約3450万ダウンロードに達している。夏をめどに、アプリにも楽天ポイントカードの機能を追加する。
 楽天の会員数は8900万人を突破しており、16年は約2000億ポイントを発行している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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