イーナ/卸売りの売上拡大来期1億円超を計画

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ECサイト「家具350」を運営するイーナ(本社大阪府、八波竜一社長)が提供する家具のドロップシッピング事業の売り上げが拡大している。今年3月の月商は500万円だったが、4月は約650万円で着地しそうだ。来期(18年5月期)には年間売上高で1億円規模を超える計画だ。
 昨年6月、ドロップシッピング専用のECサイト「エコロ」を開設した。昨年12月の月商は約200万円だったが、今年に入ってから毎月約30%の成長率を維持している。今夏には月商1000万円を超える見通し。
「家具350」で取り扱っているプライベートブランド(PB=自主企画)商品を「エコロ」でも提供している。4月現在の商品数は約60品目だが、毎月6品目を追加していく。
 ECサイトで掲載する写真やバナーなども無料で提供。在庫を抱えずに大型家具を販売できる点が好評だという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ