MonotaRO/茨城の新センター稼働/在庫保有50万点超へ

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「笠間ディストリビューションセンター」の外観

「笠間ディストリビューションセンター」の外観

 工具などの通販を手掛けるMonotaRO(モノタロウ)は4月から、茨城県笠間市内に設置した物流センター「笠間ディストリビューションセンター」を本格稼働させた。14年7月に稼働した兵庫県尼崎市内の物流センターと合わせて50万点超の在庫保有を計画している。
 同センターの稼働により、在庫点数は従来の29万8000点から大幅に向上する見通し。
 ピッキングオペレーションの自動化推進に向け、日立製作所が開発した無人搬送車「Racrew(ラックル)」を採用。1日当たりの出荷能力は従来の2倍に増え、最大4万件になる。
 同社の物流センターは3拠点目だが、宮城県多賀城市内の拠点は今年5月に閉鎖を予定しており、今後は2大拠点体制で最大約1500億円の売り上げ規模に対応するとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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