ABCマート/景表法違反で措置命令/価格表示の「管理不徹底だった」

PB商品にメーカー希望小売価格を表す(メ)と付した価格を併記していた

 エービーシー・マート(ABCマート)は、消費者庁から景品表示法(景表法)第7条第1項に基づく措置命令(3月28日付)を受けたことについて、新聞折り込みチラシの中の価格の表示方法に非があったことを認めている。ただ、架空の価格設定であったことについては否定している。
 自社のプライベートブランド(PB)商品にメーカー希望小売価格を意味する(メ)と付した価格を併記していた点が違反の対象となった。(メ)が付いた価格は同社が任意に設定した価格でありながら、実際の販売価格がメーカー希望小売価格より安いかのように消費者に誤認させると指摘された。
 ABCマートは「ナイキなどナショナルブランド商品が並ぶ中で、PB商品にも見境なく(メ)を付けてしまった。管理が徹底されていなかった」(小島穣取締役経営企画室長)と話している。
 消費者への周知徹底の命令を受け、4月3日付の毎日新聞、産経新聞にお詫び広告を掲載した。顧客からの問い合わせには個別対応していく。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月6日号で)

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