兼松/日本酒の越境EC事業開始/EUに70の酒蔵紹介

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 大手商社の兼松は3月1日、システム開発などを行うMONSTER DIVE(モンスターダイブ、本社東京都、岡島将人社長)と提携し、日本酒の海外向けECサイト「SAKE NETWORK(サケネットワーク)」を開設した。現在同サイトには70の酒蔵が約200品目を登録している。欧州のバイヤーをターゲットに、BtoBの越境ECを展開していく。
 登録した酒蔵は、注文があった商品を成田にある兼松の保税倉庫に発送する。その後の物流やマーケティング、顧客の情報管理はすべて兼松とモンスターダイブが行う。今後は兼松が注文をプールし、ある程度まとまった量の発送を酒蔵に依頼する仕組みにする予定だという。
(続きは、「日本ネット経済新聞」3月16日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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