アスクル/ロハコ、9月末に完全復旧へ/17年5月期赤字の可能性も

記者会見で謝罪する岩田彰一郎社長(中央)らアスクル幹部

 アスクルは、3月9日に開催した記者会見で、複数の物流倉庫を新たに稼働させて9月末までにサービスを完全復旧させる計画を発表した。17年5月期の最終損益が赤字となる可能性も示した。
 代替のセンターは、3月末にも埼玉県所沢市内の3拠点(合計1万6528平方メートル)、都内・平和島の3拠点(同2万1818平方メートル)を稼働し、主に法人向けサービスの物流を担っていく。
 9月末には、「ロハコ」の物流を行う代替のセンター(2万6400平方メートル程度・エリア未定)も稼働し、欠品を解消していく。
 他社が運営する物流施設を借りて、手作業で対応していく。埼玉県内の物流センターについて岩田彰一郎社長は「個人的には同じ場所に再建したい」と話した。
 被災した倉庫の有形固定資産(リース資産を除く)は95億円で、仮に火災保険などが適用されなかった場合、今期最終損益が赤字となる可能性もあるという。

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