アイ・アンド・ティー16年12月期/営業利益は60%増/最安値の商品数を削減

 家電を中心としたECサイト「ECJOY!」を運営するアイ・アンド・ティー(本社東京都、高橋英太社長)の16年12月期における営業利益は、前期比60%増の8000万円、売上高は同12.5%減の60億円になる見込みとなった。利益を確保するため価格比較サイトで最安値となる商品数を減らした。
 「ECJOY!」は集客源である価格比較サイトに、主力商品であるパソコンや周辺機器を最安値で掲載することで売り上げを拡大してきた。家電の価格競争が激しくなっていることから、ここ数年は思うように売り上げを伸ばせずにいた。
 前期は価格比較サイトで家電が最安値となる価格設定を控えた。「1台数万円のパソコンを販売しても利益が100円以下となることも多い。現場が疲弊しているため、利益率の改善が急務と判断した」(高橋社長)と話す。
 家電に代わり、医薬品や酒類、雑貨類などの取扱商品を充実した。2月現在、約200万品目を販売している。今期は会員の囲い込みを促進するため、衣料品の宅配クリーニングサービスを開始する。早ければ3月にもサービスを開始する予定。

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