イケア・ジャパン/4月にEC参入/店舗ない地域の利用促す

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 家具販売大手のイケア・ジャパン(本社千葉県、ヘレン・フォン・ライス社長)は2月28日、4月からEC事業に本格参入することを発表した。新たにECサイトは構築せず、現行のサイトから商品を注文できるようにする。注文した商品を店頭で受け取れるサービスも提供する。実店舗を展開していない地域のユーザーに利用を促し、売り上げ拡大を図る。
 ソファやテーブル、雑貨など約9000品目をECで販売する。注文を受けると近くの実店舗から配送する仕組み。ECサイト開設時は配送対象エリアを限定する。
 ECの開始に先駆けて、実店舗を出店している福岡・新宮店と熊本店では1月27日、ECを試験的に開始した。「2店舗のECサービスはテスト期間であり、4月末の全店舗での開始に向けて、まずはベースを整えている」(イケア・ジャパン広報)と話している。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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