スクロール/アパレルEC終了/生協向け商品供給は継続

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 スクロールは2月2日、アパレルECサイトを終了すると発表した。カタログによる収益性が厳しく、アパレルECサイトとシニア向けアパレルECサイトを2月末日で終了する。主力となる生協ルート向けにはアパレル商品のカタログを発行するとともに、アパレルのネット通販向け商品供給を継続する。アパレルECサイトの終了に伴う業績への影響は軽微としている。
 2月28日で終了するECサイトは、「スクロールショップ」と「ブリアージュサイト」。「スクロールショップ」で展開していた生活雑貨関連のECサイトは、1月17日からグループ会社のスクロールR&D(本社東京都、佐藤浩明社長)が運営している。
 スクロールならびにグループ会社の通販事業は、化粧品や健康食品、生活雑貨、服飾雑貨に集約して展開する。アパレルについては生協向けにカタログや商品を供給。「ラプティ」や「ブリアージュ」といったブランドも継続して展開するという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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