SOY2016/Joshinがグランプリ/139店舗、3自治体が受賞

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 楽天は1月25日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2016」の授賞式を開催した。「楽天市場」のユーザーによる評価や売り上げなどをもとに受賞店舗を選出。今年は総合賞、特別賞、サービス賞、商品別のジャンル賞を合わせ、139店舗と三つの自治体が受賞した。グランプリは「Joshin web 家電とPCの大型専門店」が受賞した。

 ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)の選出は今回で19回目、授賞式の開催は11回目となった。生活家電ジャンルを受賞した「Joshin web 家電とPCの大型専門店」「エディオン 楽天市場店」「ビックカメラ楽天市場店」が総合3位までを独占した。
 今回から、高いポイント還元率で販売する「楽天スーパーDEAL」の活用に優れた店舗を表彰する「スーパーDEAL賞」と、楽天市場のふるさと納税で人気の自治体を表彰する「ふるさと納税賞」を新設した。
 10年連続でSOYに選ばれた店舗を表彰する「10年連続賞」の受賞店舗は、昨年の2店舗から今回は6店舗に増加。来年は「15年連続賞」を創設する。
 表彰式では、テレビCMに出演するモデルの中村アンさんや女優の広末涼子さん、東北楽天ゴールデンイーグルスの梨田昌孝監督らから受賞店舗に向けたビデオメッセージも流れた。
 全ての表彰を終え、総評を述べた三木谷浩史社長は、有力なIT企業が集まる米国・シリコンバレーに、楽天の第2の拠点を設置する計画を発表した。受賞店舗から経営者や責任者が一人ずつ参加する「SOYトリップ」の予定地もサンフランシスコとなっている。
 三木谷社長は続けて、「受賞店舗の皆さんは、楽天市場の発展に向けて、けん引してくれている存在。楽天市場の機能拡張とサービス向上に向けて、一緒に取り組んでいきたい」と語り、締めくくった。

(続きは、「日本ネット経済新聞」2月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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