靴と衣料品のネット通販を手掛けるロコンド（本社東京都、田中裕輔社長）は１月１日、新たな人事制度を導入した。１５年１０月度に初の単月黒字を達成したのを機に、福利厚生を手厚くして社員の生活を豊かにするとしている。今後の事業拡大をにらみ、採用強化や離職率の低下につなげたい狙いもある。
全体の業績に応じて支給する利益還元賞与「プロフィット・シェア・インセンティブ」を設けた。職位や事業計画の達成度合に基づき、年に一度、営業利益の０・０１～０・１％を社員に支給する。同社は年俸制を採用しているため、この賞与が上乗せされる。欧米企業で多く採用されているといい、「会社の利益を社員に還元する明確な制度」（メディア広告室）と話す。
(続きは「日本ネット経済新聞」１月２６日号で）
ロコンド/新人事制度を導入/利益順調推移で社員に還元
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