リッコー/フィットネス機器が好調/振動マシンの出荷台数は2万台

振動マシン「スリーディーエクサウェーブ」

 家庭用医療機器メーカーであるリッコー(本社東京都、原嶋芳之社長、03―3490―0008)のフィットネス機器の販売がテレビショッピングを中心に好調だ。振動マシンの出荷台数は発売から2年足らずで2万台を超えている。同社では、「今まで手付かずだった小売販売・ネット通販も、新規の販売ルートとして開拓に努めていきたい」(原嶋社長)としている。
 売れ筋商品となっているのは、15年6月に発売した振動マシン「3DExa―Wave(スリーディーエクサウェーブ)」と、16年10月に発売した携帯型EMS機器「DoubleImpactShape(ダブルインパクトシェイプ)」の2品目だ。
 両商品とも差別化に成功したことが好調の要因となっているようだ。「3Dエクサウェーブ」は、商品名のとおり「3D」の波によって、バランス運動ができるフィットネス機器だ。同商品は、累計で2万台以上を出荷するヒット商品となっているという。
 縦運動による波と、横運動による波を同時に発生させることにより、上下左右にくねくねと動く立体感のある振動が生まれる。
 複雑な立体振動によって、下半身、背中の筋肉、インナーマッスルのトレーニングをサポートする。体幹トレーニングにも役立つ。
 「複雑な立体振動の技術については実用新案を取得しており、当社製品にしかない独自性を提案できる」(同)と話す。
 「ダブルインパクトシェイプ」は、シリーズ累計で4万台以上販売しているEMS機器だ。独自のEMS波形になっており、特許を取得している。同社では「インナーマッスル(深層筋)とアウターマッスル(表層筋)を同時に鍛えることができるのは、当社製品だけ」(同)と強みを話す。

携帯型EMS機器「ダブルインパクトシェイプ」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ