オオウエ/和紙製品のEC開始/動画・写真で商品紹介を充実

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 和紙の卸売りなどを手掛けるオオウエ(本社大阪府、大上能弘社長)は10月13日、和紙製品のECサイトを開設した。ポチ袋や便箋など約160品目を販売している。製品に親しみを感じてもらうため、商品ページでは製作に関わった職人や印刷業者を動画や写真で紹介している。製品を通じ和紙の魅力を伝えていくのが目的。
 日本人の和紙離れを危惧し、14年から和紙製品の製造を開始した。現在、全国約200店舗で販売するまでに成長した。製品の魅力を多くの人に知ってもらおうと、ECサイト「うるわし 和紙と暮らしのよみもの&オンラインストア」を開設した。
 サイト内では製品の特性を詳しく解説している。動画や写真を駆使し、開発に携わった和紙職人や印刷業者を紹介。製品の手作り感が伝わるページとなっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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