楽天/韓国ECに旗艦店/美容、スポーツなどから商材拡大

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 楽天は10月31日、韓国のインターネットサービス大手のSK planet(エスケープラネット、ジンウー・ソ社長)の運営するECモール「11STREET(イレブンストリート)」に楽天市場の旗艦店を出店した。美容、ファッション、スポーツ用品など、韓国で人気の商品を楽天市場の店舗から集めて出品する。今後、順次取扱商品ジャンルを拡大していく。
 「イレブンストリート」の流通総額は60億ドル、会員数は2340万人。月間訪問者数は1900万で、販売事業者数は26万件、商品点数は4800万品に達している。
 「イレブンストリート」の旗艦店出店者には、商品ページの翻訳、配送サポート、販促のコンサルティング、カスタマーサポートなどを行っていく。
 韓国企業との取り組みは、今年2月から大手通販モール「Gmarket(ジーマーケット)」と相互出店しており、今回で2社目となる。このほか、中国では「JD.com(ジェーディードットコム)」や「Kaola.com(カオラドットコム)」にも旗艦店を出店している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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