トリノリンクス/安価に顧客を分析/EC事業者のCRM支援

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「ダレニダス!」の顧客セグメント概要

「ダレニダス!」の顧客セグメント概要

 通販コンサルティングを手掛けるトリノリンクス(本社東京都、三田栄一郎社長、(電)03―5466―7870)は5月26日、EC事業者が保有している顧客を分析するサービスを開始する。販売データを基に顧客を五種類に分類。分類条件に応じた効果的な販促を可能にする。料金は5万円(税別)から。小規模EC事業者のCRM(顧客関係最適化)導入を支援して、新規クライアントの開拓につなげる。
 顧客セグメントサービスの名称は「ダレニダス!」。EC事業者が保有する販売データを預かり、顧客属性に応じて五つに分類する(別表参照)。EC事業者は分類別のマーケティング施策事例を参考にして、最適なCRMが展開できる。
 データ分析には大手通販向けのサービスで培った高度な解析手法を採用。高精度でセグメントするため、最大6カ月間はメンテナンスが不要という。販売データはすべて顧客番号で扱うため、個人情報を開示する必要はない。
 顧客セグメントの結果をまとめた「ダレニダス!レポート」を納品。セグメント別にアプローチできるよう「顧客番号別セグメントデータ」もCSV形式で納品する。
 利用料金は年商2億円以下の企業の場合、5万円(税別)。2億円を超える企業は1億円超過ごとに5万円(同)を加算する。初年度500社への導入を見込んでいる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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